その上、避妊法としては他のものにくらべると不確実で、
避妊の成功率はそれほど高くはありません。
そのうえ、器具の装着がないため相手の体液が直接入ってくるので、
性病のリスクも大きいといえます。
いろいろな点をみても、
オギノ式は避妊法としては正直デメリットのほうが
目につきやすいです。
でも、こんなオギノ式にもきちんとメリットがあります。
それは、オギノ式のような生理的避妊法は、
まず器具や薬品を使わないため、
体に対して副作用がないということです。
しかも、オギノ式であればコストは全くかかりません。
そのうえ、性行為自体が器具の装着で中断されることもありません。
また、医師の処方箋や診察がなくても
自分自身がきちんと内容を把握していればできる
という点もあげられます。
これらのメリットもふまえ自然のなりゆきに順ずる点もあってか、
避妊を禁止するローマカソリック協会も「唯一の避妊法」としてみとめたのかもしれません。
そのうえ、女性が自分自身の体の状態を常に把握しているので、
なにか病気になったときなどは発見が早いという別のメリットも
あげられます。
ですから、オギノ式は結婚された夫婦など
相手がきちんときまっていて、
しかも子供ができてしまってもそれほど問題がないような環境に
いる人にはよいのかもしれません。
しかし、確実な避妊をもとめるのであれば、
やはりオギノ式だけではむずかしいので、
他の避妊法と併用するなどして避妊率をあげるのが
よいのではないでしょうか?
また、荻野博士のように
はじめから避妊目的でオギノ式を使うのではなく、
妊娠率を上げるためにもちいるのがいいのかもしれません。
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